給食無償化についての現時点での市の考えは「国が予算化すれば対応する」です。他市の事例を見る限り、国の予算化が無い中での自治体独自の給食無償化については、コストを押さえるために質が低下するといったマイナスな面があるようです。身体は食べ物から作られることを考えると無償化したために質が低下することは本末転倒です。

 現在、戸田市では市立小中学校に通う第三子以降の児童生徒の給食費を免除し、また保護者から負担いただいている給食費に加え、一定の質を維持するために市の予算から補填を行っています。国も給食費無償化を検討しているようですが、市が国に先んじて行うのであれば、給食費無償化でなく、より安全でミネラル豊富な食材を使い、給食の質をさらに高めることだと考えます。現時点の戸田市の対応を評価しつつ、さらに要望いたします。

林冬彦12のお約束

みんなの笑顔のためならどんなことも乗り越えられる!