私はこの8年間、毎年議会で戸田市の防災力を高めることに力を入れてきました。特に戸田市の働き手の半数が都内を始めとする市外に出ていて、共働きも多いという現状を踏まえ、大地震の時に予想される「帰宅困難者対応」について取り組み、この8年間の中でようやく市が災害時に「帰宅困難者を対象とする情報発信を行う」ところまできました。

 しかし、ここで一つ残された問題があります。それは共働きが多い中で、大地震の時に子供だけが戸田市に取り残された時にその状況がわからないという問題です。現時点では幼稚園・保育園から小・中学校、学童のいずれかで最後一人の引き渡しが終わるまで預かることにはなっておりますが、その間、子供たちがどんな状況にあるのかわからないということは帰宅困難になった親にとって心配です。そんな理由から、災害対応に力をいれつつ、「災害で帰宅困難になった親が市内に残した子の状況がわかる情報対応」の実現に取り組みます。

【令和6年9月定例会映像】

https://www2.city.toda.saitama.jp/gikai/g07_Video_View.asp?SrchID=6643

林冬彦12のお約束

みんなの笑顔のためならどんなことも乗り越えられる!