今の戸田市は「暮らしやすいけど、将来の戸田市はどうなるの?」現状には満足しながらも、市の将来に向けて不安に思う気持ちを、市民の方から伺います。「あんなにあった大きな会社が少しずつ戸田市から撤退しているけど・・・」「かといって、新たな工場を誘致する土地も、もうないし・・・」

戸田市では、今後、老朽化した学校や公共施設の建て替えが続く予定で、市としても

そのお金が必要となる中、さらに市民サービスの向上や福祉の充実を図っていくには、それを支える財源が必要です。

しかし、お金は自然には増えません。市に入るお金を増やすには、定住人口・交流人口の増加や市内における事業活動の活性化を図りつつ、街中に賑わいをつくっていく施策が重要だと考えます。

人や企業から選ばれる街になるためには、他都市よりも戸田市が優れている特徴をさらに磨き上げ、「○○だったら戸田市」といわれるようになることが必要です。

すなわち、戸田市が他地域よりも優れている、または、他都市をリードする可能性がある分野は、

  • 教育(国も先端企業も注目する教育のまち)
  • 医療(市内に先端医療機器を備えた医療法人があり、医療従事者が多く住むまち)
  • 景観(東京に隣接する「水と緑のオアシス都市」)

などが考えられ、これらの分野が他地域よりもさらに優れるよう投資を行っていくことで、「教育の街」「医療の街」「景観に優れた街」として、人を惹きつけ、関連する事業活動も活性化すると思います。したがって、これらの分野を充実させていくことが「未来への投資」だと考え、取り組んでいきます。

林冬彦8つの約束